今、わたしが、この世界に出来ることは？〜慈しみの波動、Compassion

こんにちは、ステラです。

ギリシャであった覚醒のフィールドのリトリートから半年。今はもう全く別の人生を歩みつつある、そんな実感があります。

そして、世界全体も、今大きく変わり始めました。その最初の一歩。

あなたが本当に大切なものはなに？

あなたは本当に大切なものを大切にしている？

自分に向き合い、自分の奥深くの声を聴く日々。

自分でなんとか出来る範囲を遙かに超えて世界が揺らぐ中、揺れて揺れて、余計なものは剥がれて落ちていく。ただただ、本当のピュアな自分に還っていく。そんな日々。

今回は、そういう状況の中で行った、Compassion、Gathering Nectarのトレーニングについてシェアします。

今回経験した波動たち

Compassionという言葉は、Com + Passion から成り立ちます。Passionは、古くはキリストの人生の最後の段階（特に十字架での死）を意味し、Comは「共に」という意味を表すので、Compassionという言葉は、元々の意味としては、キリストとともにその苦しみに耐え、そして、その苦しみを緩和したいという深い愛を意味しています。

Compassionは、その上にFlame of awareness、さらにその上にCommunion beyond time and spaceがあり、この高次の波動と一緒に働くことで本来の機能を果たします。

Compassion, Flame of awareness, Communionの協働作業が大切！

あなたの大切な人が苦しんでいる時、Compassionだけで動くと、その人と一緒にあなたも苦しみ悲しむことになります。それは一見優しい行為ですが、実際には苦しむ人が２人になってしまい、誰もそこから抜け出せません。

そして、Flame of awarenessだけで動くと、大切な人がなぜ苦しんでいるのか、何が障害なのか、あなたは見て取ることが出来ます。でも、そこに共感はなく、あなたは相手の苦しみに巻き込まれませんが、相手の苦しみは続きます。

もし、CompassionとFlame of awarenessが共に働くと、そこにはさらに高次の波動Communionが加わります。Communionは、わたしとあなた、全ての存在は繋がっていることを示してくれます。そして、あなたは相手の苦しみに溺れることなく、でも、あなたの大切な人が、本当にその人の人生を歩いていくために、自分は何をしてあげられるだろうと考えるようになります。そして、高次の視点から本当に助けになることを行います。

それぞれの人生の物語はそれぞれで、それぞれが自分の真実を生きています。そこには、良いも悪いもなく、ただそうであるだけ。そして、その道を歩くのはその人なのです。誰かが代わりに歩くことは出来ません。でも、その人が本来の道を歩くことをサポートすることは出来るのです。

Sampattiは、Compassionの波動の目的は、Release of the all the living beings from suffering（生きとし生けるものすべてを苦しみから解放すること）と教えてくれました。そして、「生きとし生けるものすべて」の中には、あなたも入るのよって。

実は、会社の創設者であり経営者として、わたしは全ての苦しみは自分が引き受けると、ずっと思ってきました。じっと我慢して。でも、それは辛いと、自分のお腹が最近訴えるのです。そして、スタッフに、そういう言い方されたら傷付く、わたしも我慢しているんだ、って初めて言うことが出来ました。ああ、これはCompassionを自分に向けている、そうだったのかって深く納得しました。