こんにちは、ステラです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
京都は、例年であれば、この時期は祇園祭りのハイライト(山鉾巡行・神輿渡御)にあたるのですが、今年は中止となり町が静か。
お祭りのかわりに、家で檜扇を飾って邪気払いをしています。地球の生まれ変わりに伴う変化、どうか痛みは最小限でと祈りつつ。
そういう中で行った、2周目の覚醒のフィールド・トレーニング。今回はMiddle wayという波動をご紹介します。
1周目の時もそうだったのですが、わたしにとっては、赤(Buddha within)から緑(On the path)までは、自分の腹から下が一度溶けて造り直されるような感じがあって、上手く言えないのですが、しんどい。特に今回は、わたしにとってはネイタルホロスコープの一番下のIC(Imum Coeli)であり、かつドラゴンヘッドでもある蟹座の時期に行ったこともあるのかもしれません。まるで、自分の基盤を根こそぎ取り替えるような感じ。濃い流れの中、1歩1歩どこに足を降ろすか感じながら前に進む。そんな感じの日々を過ごしています。
Middle wayは今年のリーディングで、9人のうち7人までに出てきた波動。2020年前半を表す波動と言っても良い波動です。
今回は、
Highest Protectionで20分間瞑想をした後に、まずPresence、次にTemple、最後にMiddle wayを順次受け取り、絵はPresenceとMiddle wayで描きました。
先に絵を出します。
Presenceを受け取り始めると、上から光の束が降りてくる感じで、特に喉とお腹のあたりにどんどん光が入っていくのが感じられました。自分の中心をどんどん強化していく感じです。力強いのですが、すごく安心する波動です。そして、その光の束は、喉と腹に沢山入ったあと、わたしの周りをすっぽりとつつんだ球体の形になりました。その中で、わたしは護られていることを感じます。
そして、Templeは、ピラミッド型に感じられ、Presenceの内側にあって、わたしの魂を護ってくれている感じがしました。そう、聖書にあるとおり、自分の聖なる場所、そこで神と合うと約束されている場所です。
最後に受け取ったMiddle wayは、わたしにはまるで天地にそびえる樹のように感じられます。ただ、なぜかこの樹は踊っているのです!地から力を吸い上げ、天に繋がり、喜びの舞をする樹!(変)一方で、この世界にはまだ他の人はいない、そういう感じもしました。1人の舞。
Buddha within、Child、Remembrance、Middle wayの流れを図に纏めてみました。
長らくわたしが不思議だったのが、なぜChildではなく、Remembranceで天と地という二元性が出てくるのかということでした。それがここにきてやっと解ったのでした。
人間の成長で言うと、Buddha withinはまだお母さんの子宮の中。安全に護られている。ちょうど、魚座から牡羊座への移行の期間のような感じ。生まれる、生まれ直す時。
そして、Childは生まれた直後!このときは、地上にあるけれど、まだ天の波動が強い。垂直のエネルギー。これはまさに牡羊座!まっしぐら!なので、ここではまだ二元性が出ない。
そして、Remembrance。ここで初めて地に足がつき、根を下ろし始める。牡牛座の最初。ここで、上手に根が生えれば、この地上で安心して生きられる。一方で、もしもここで上手く根付かないと地上で生きることが困難に。逆に、地上にばかり根を下ろして、天を忘れてしまった場合は、天への渇望を現実世界で求めて過剰な物質主義になる。
そして、Middle way。自分の人生の舵を自分で取り始める時。歩き始める時。左と右。天と地。どちらにも偏らず、バランスをとり続けながら踊る、自分の舞。魂の声を聴く力。でも、まだ歩き出してはいない。ハートの喜びというより、体の喜び。命の喜び。
地の基盤がしっかりしていないと、降りてきた天は支えられない。今、なぜ基盤の取り替えが必要なのか、良くわかりました。
最近、セッションにいらしてくださっている多くの方にこの波動が顕れるのもだからこそ。水瓶座の時代に向けて、1人1人がそこに立っている必要がある。立った上で、お互いが繋がっていく。その準備をみんなしているのだと思いました。
人間の最終的な意識状態として、
Be yourself Yet ONE with ALL
であると、エドガー・ケーシーはReadingで残しているそうです。
つまり、誰かとか何かの強制ではなく、自分の自由意志を最善最高の形で現した結果として、それぞれの魂はそれぞれの在り方とやりかたのままで宇宙意識と繋がり、宇宙の創造に喜びをもって参画する、
まさにそういう時代が来るのだと予感します。
そして、なぜHighest Protectionと呼ばれる、最高の守護がChildとRemembranceに必要なのかも理解しました。歩ける前は、100%親の庇護下ですよね。そのことと同じなのだと思います。歩けるようになったら、親の庇護は続くけれど、自分で試してみる領域に入ります。自分のバランスは自分で見つける。自分の魂の器=Templeに護られながら、自分という存在=Presenceと繋がっていく。そうなのだと理解しました。
そして、ここに来て、自分に求められていることは、ここで得た自分のPresenceを宇宙に委ねること。ある意味での自分の消滅です。
もう1つ、自分の描いたMiddle wayの絵を見ていて面白かったのが、まるで脳を上からみているかのようだったこと。この波動は、右脳と左脳とか、男性性と女性性とか、天地だけではなく、この地上で一見2つに分かれているもののどちらにも偏らず中心に立つことを教えてくれます。
このMiddle wayで得られる偏らない視点は、この地上にあって、自分は当事者として生きながらも偏らない視点。一方で、Visionはこの世を離れた、ある意味であの世というか天の視点。そのため、Middle wayは感情を伴う(例えば喜び)けれど、Visionは冷静で感情を越えたものになります。
そして、最後の図は覚醒のフィールドと天地の関係を絵にしてみたものです。
意識の柱であるPillarを伝って、わたしたちの祈りは地から天へ届く。呼びかけ、Invocationは天のどこにわたし達が接続するかを決めているもの。
そして、瞑想、あるいはLight Transmissionによって、天から地へ光が届く。
Circle of lightとCircle of Graceの接続点はMiracle of love。
そして、Circle of GraceとGreat Swanの接続点はGrace。
Great Swanは天と呼んでも良い領域かなと。そこは愛が唯一の法則の世界。
この図はまだまだ検証中なのですが、今こんなことを考えています。
魂の研究はまだまだ続く。。。。
読んでくださってありがとうございます。 ステラ