｢わたしを満たしながら社会を満たすビジネスの在り方を見つけること｣
これが、わたしにとってナウのテーマ！
覚醒のフィールドのリーディングは、会社にも活用出来ることを発見したので、
この話を先に書きたい。
わたしの会社は、アルツハイマー病の治療薬開発を目指す大学発ベンチャーとして２０１１年に創立された。これまではパートナーにも恵まれ、順調に開発を進めて来た。
ただ、創薬の道のりは長く、特にアルツハイマー病の薬となると、製薬企業であっても時には社運をかけるほど（１００億円単位）の資金が必要になる。
そのため、当初の予定では、開発を今年パートナーにバトンタッチするつもりだった。
ところが、
時は折しも逆風で、数々のアルツハイマー病の新薬開発が失敗に終わったことから、パートナーの製薬企業はプロジェクトから降りてしまったのだ。バトンタッチどころか、これを是非とも形にしてほしいと、逆にバトンを託されてしまったのだった。
じりじりと減っていく会社の資金を見ながら悩んでいた時に、会社のリーディングをやって、今必要な波動を見出してはどうか？、とSampattiから提案を受けたのだった。
覚醒のフィールドでは、実は、呼びかけ（Invocation）の言葉を正しく設定することがとても大切なので、お風呂に入りながら自分と向き合った結果、
わたしたちの研究の成果がこの世に形となって現れ、わたしの会社という虹の架け橋を渡って、必要としている人の手に届くようになるように、それを助けてくれる波動を教えてください！
と呼びかけることとした。
選んだカードは、上の４枚。１枚目Gathering Nectar、２枚目Offering、３枚目Child、４枚目LET Go。
Sampattiは３枚目からリーディングしてくれた。
３枚目、今の会社の波動はChild。生き生きとした赤のエネルギー。ワインのよう。あなたの会社が多くの人を惹きつけるのは当然（実は乗っ取りにあいかけていた）。でも、この波動はHighest Protectionで守られている。あなたはそのことを知りなさい。そして、より高いレベルではPeaceがある。そこには平穏がある。
そして、１枚目は会社の本質。Gathering Nectar。ピンクの花がゴールドの中心に大きく花開いている。花の蜜。大切なことは、花の蜜は、治療を必要としている人のところや、これまで会社に関わった人のところに行くだけではない。あなた自身もそれで満たされる。そして、この波動は、高いところではLaw of One、神の法則と繋がっている。あなたは会社を神との約束に従って創っている。そして、さらに高いレベルではCommunion（社会）と繋がり、そしてRecognition（認識）と繋がっている。まさに、これはスピリチュアルな媒介者（Medium）が創った会社。
ここで、わたしは一気に思い出した。会社の印鑑を作る時に、東京の三宿にある、印相を見ることで有名な方に作って貰ったのだが、その時の会話を。
あんた、この会社は突然決まっただろう、これは上があんたに授けた役割だから。本当はあんたの血を残して欲しかったのだけれど（子供として）、そうしないから、あんたの子供のかわりでもある。
そしてな、自分のお金のこともちゃんと考えるんだよ。あんたはそういうこと考えないからね。そういうこと考えるんなら、こんな爺のところに来ずに、とっくに有名になっているだろうからね（笑）。
そう、
何度も何度も何度も、言われること。
自分を満たして、そして、社会を満たしなさい。
ここでも同じことを言われたのでした。
そして、２枚目は今の会社に不足している波動はOffering。これはとても柔らかい、暖かい波動。体の全てをほんわりと包みこみ、あなたは一人ではない、高次の存在に守られていると教えてくれる波動。絵を見ると、ピンクの子宮の中に何かが育っているのが見える。子宮の中の子供が生まれるまで、柔らかく暖かく包む母の愛。
そう、あなたの会社は今は本当に不安定。これから、本当に生まれようとしているところ。本来より少し早く生まれすぎたように感じる。でも、あなたの会社は二重に守られている。１つはOfferingという母の愛で、そしてもう１つはChildという父の愛で。そして、Offeringは、No Wordという人の言葉では表せない波動と繋がり、さらに高いレベルでやはりRecognitionと繋がっている。
４枚目は数ヶ月後の会社の状態。LET GO。Offeringの波動で充分満たされた時、会社は生まれて、そして、もう何も考えることなく、空に飛んでいく。必要なところに勝手に飛んでいく！
そして、LET GOは、人間であることの尊厳と繋がっており、さらに天界の波動であるMusic of the spheresとも繋がっている。会社は高く高く天に繋がって必要なところに飛んでいくだろう。
もうその段階では、わたしが直接関与することはあまり必要ではなくなるかもしれない。その分、あなたにはスペースが出来る。でも、花の蜜はあなたにも届く。
そう、
わたしを満たして、社会を満たす
わたしは自分に責任を持ち、同じように自分に責任を持っている仲間たちと、響き合いながら、繋がりながら、社会を満たす。Music of the spheres！
そこには、使う人、使われる人、はいない。愛と尊厳に基づいて、それぞれが自分の音を鳴らし、社会を新しい音楽で満たしていく。
そうか、自分の会社を通じてわたしが試みたかったことはこれでもあったんだ！、そう思いました。
他の会社の人達からは、会社の運営が不思議と言われます。そう、新しい試みをしているから。
改めて、自分の立つ場所がはっきりして、深く安心しました。
そして、
会社を象徴する何かものがあるか？とSampattiに言われ、三宿で作って貰った印鑑の説明をした。日本では人でも会社でも印鑑がとても大切な役割を果たすということを。そこで、印鑑にLight Transmissionをしてみることとしたのだった。
早速、印鑑にLight Transmissionしました！
深い深い波動に包まれて、印鑑も暖かく、わたしもすごく暖かかった。
面白かったのは、その直後、これまで音信不通だった、イギリスの大きな投資銀行から連絡があって電話会議をしたこと。
これ自体はすぐに成果になるかどうかはわからないけれど、良い兆しだと思っている。
次は、海外だろうから。
わたしの会社はこれから本当に生まれる。自分はその出産を見守り、見届けるのだと思ったら、とても暖かいもので満たされた。
これが、自分を犠牲にするのではなく、自分を満たし社会を満たす、ことなのだと。
そのことを伝えたくて今回は書きました。
読んでくださって、ありがとうございます。感謝を込めて。
