覚醒のフィールドのセッションでは、21枚のカードから4枚のカードを順番に選ぶ。
それぞれのカードは、必ずCircle of Light(心と体に対応する)の1つの波動に対応している。この波動がさらに、Circle of Grace(魂)、the Great Swan Wind of the East(高次の意識)の波動と繋がっていく。下記の相関図で、点線で結ばれている波動が相互に関連する波動。必ずしも1対1の関係ではありません。
セッションでは、選んだカードに関連する波動達と、場合よってはPillarを使ってワークを行う。プラクティショナーは、カードが表す波動が入ったオイルを使ってマッサージを行い、そして、関連する波動達(+Pillar)を使ってLight Transmissionを行う。
覚醒のフィールド・セッションの1つの特徴は、マッサージとLight Transmissionをプラクティショナーから受けた後、カードに表された波動が入っているオイルで自分の体をマッサージしたり、やはり波動が入っているエッセンスを飲み物に入れて日々飲むことで、家に帰ってからも自分でセッションで受けた波動を取り込み続けるところにある。これによって、プロセスを加速するとともに、自分の中で起きていることを見つめることになる。
セッションとセッションの間隔は1ヶ月程度は空ける必要がある。ただ、もし、ある波動についてもっと時間をかけて受け取りたいと本人が感じる場合は、間隔をもっとあけることがあるそう。
わたしが日本でセッションを受けた時には、ただカードを選びなさいと言われ、直観でカードを選んだ。選んだカードについては説明は特になく、1枚目は自分の本質の波動、2枚目は自分をサポートする波動、3枚目は今現在の波動、4枚目は数ヶ月後の波動、とだけ聞いたのだった。セッションとしては、2枚目のカードから始めることが多いと言われた。
ただ、最近、Sampattiに直接尋ねたところ、実はリーディングも大切だということと、様々な状況に対応したセッションが出来ることがわかった。
Sampattiのセッションでは、セッションに来た人が、今知りたいことがあるかどうか、特定の課題や悩みを抱えているかどうか、を尋ね、そして、その課題を考察し、解決の助けとなる波動を見出したいかどうか、を確認するそうです。答えがYESだった場合は、その特定の課題を意識してカードを引いてもらい、リーディングを行うとのこと。
その場合は、
1番目のカード:その人に最も大切なこと。最善の結果。何をおいてもそうなって欲しいとその人が望んでいること。
2番目のカード:その人の内側で足りていない波動。それゆえに、最善の結果、本当に大切なことが実現しない。だからこそ、自分の内側をこの波動で満たしたいと望む波動。
3番目のカード:この波動は今ここで活性化している波動。この波動はその人の内側に既に存在していて、用いることが出来る波動。その人が3番目のカードの波動でもっと自分を満たしたい、2番目のカードの波動を受け取る準備がまだ十分ではないという場合、セッションは3番目のカードの波動から始めるとのこと。
4番目のカード:この波動は、近い未来にその人の内側に活性化される波動。2番目のカードの波動で内側が満たされた時、4番目の波動は活性化され、その人はこの波動を受け取りたいと感じるようになる。
もしも、セッションに来た人が、特定の課題がない場合は、今の瞬間について4枚のカードを引いて洞察を得るそう。
その人の、ライフパスについての洞察も4枚のカードで得られる。その場合は、なぜ自分はここにいるのか?、この人生で自分が深く心から望むことは何なのか?、自分の夢の実現を助けてくれる波動はどれなのか?、を尋ねるとのこと。
パートナーシップについてもセッションが可能で、その場合は、パートナーの2人が、それぞれ21枚のカードから4枚のカードを選んで、それをリーディングそうです。