ステラです。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
昨日は夏越しの大祓。大きな茅の輪が神社には設営され、水無月というお菓子を求めて列が出来ます。1年の折り返し地点。
そういうタイミングで学んだ今回の波動は、ChildとRemembrance。深いところで、Highest ProtectionとPeaceと言う波動と繋がっています。
今年の6月から7月にかけては、新月と満月に食が重なり続けるなど、星々の波動も、わたし達に働きかけて、次の時代に向けて準備を促しているようです。
必要なものは持った? 必要ないのに抱えこんでいるものはない?
家移りをして、改めて荷物整理という感じでしょうか。
まさにというか、このタイミングで、1月から始めた、Sampattiから直接指導を受ける新しい形でのトレーニングの在り方について、見直しが必要となる出来事が起こりました。
この1年半、プラクティショナーになるトレーニングを継続してくる中で、見えてきたことがありました。
それはプラクティショナーになるためには、2つの段階を踏む必要があるということ。
最初の段階は、それぞれの波動を吸収することで、人として成長していくということ。これは、そもそもSampattiが覚醒のフィールドを降ろしてきた目的そのものでもあります。
次の段階は、各波動の特徴を理解するということ。これは、占星術でそれぞれの惑星のもつ性格や役割を理解するのと似ています。Sampattiの書いたテキストから学ぶだけではなく、自分が波動を受け取り、自分の経験と照らし合わせながら、各波動の本質的な特徴を理解していくプロセスとなります。これは、個人的な体験とは切り離した一般化と言っても良いかもしれません。どの波動がクライアントにどう影響するのかを理解するためには、この段階を踏まえることが、プラクティショナーとしては必須になります。
ただ、それぞれの波動はその人の本質に深く作用するので、後半の取り組みが出来るようになるためには、自分の感情(アストラル体)の制御がある程度出来る状態に達している必要があります。大荒れの海に移った像は揺れてゆがんでいるため、本質を捉えることは難しいのです。
それに加えて、後半のプロセスを進めるためには、波動を体験しては、言葉に出してみて、また体験しては言葉に出してみるという、地道な作業が必要。魂の旅はいずれもそうですが、Sampattiという素晴らしい先駆者がいたとしても、自分1人で一歩一歩忍耐強く歩かなければならない路。
自然科学の研究者には、天からのインスピレーションを降ろしてくる能力と、それを実験で証明し、論文に書き表し表(しかも英語で!)、沢山の批判に耐えて世に出す能力、という全く性質の異なる能力が必要です。わたしの場合、インスピレーションはあるけれど、それをじっと耐えて論文にする方はトレーニングが必要で、この30年間、耐えて積み重ねてきた研鑽が、そして、自分で研鑽を積むしかないのだという覚悟と自覚が、この覚醒のフィールドのトレーニングに実はとても役に立っています。全ては無駄がないのだと改めて思いました。
一方で、これまでそういう経験があまりない場合や、まだ感情の制御が出来ていない時、各波動の性格を捉えるということは極めて難しい。
従って、この2つのプロセスは分けた方が良いのかもしれないと感じています。
そういうことがはっきりしてきた中で、友人達に背中を押して貰って、オンライン・リーディングセッション、さらに、京都でのオンサイト・リーディングセッションが始まりました。どのセッションも出てくる課題は見かけ上違うのに、どのセッションも人が本当に純粋に自分を生きたい、自分を表現したいという神聖な願いから出ていて、そして、ついに、それをその人が自分で見出したときのピュアな喜びに溢れ、毎回自分の魂が洗われていくような体験をさせていただいています。
この魂のお仕事と覚醒のフィールドのトレーニング、今やっている研究者であり経営者としてのお仕事、そして、パートナーとの個人としての生活。これら全体のバランスを取ることも課題になってきていて、時間調整がなおさら大切になってきました。
わたし個人としてはトレーニングは完了しており、8月末にブルガリアで修了検定を迎えるのみ。そこで、諸々を考えると、ここからのトレーニングは分けていくことが良いのではないかと思うようになり、Sampattiも同意してくれました。魂の探求は本来一人で歩む路でなので。
ところが、これを伝えたところ、相手は、電話では穏やかだったのですが、その後、自分が上手くいかないのは何もかもわたしが悪いという驚く内容のメッセージが来ました。それまでは、全くそういう気配はなかったので、こういう思いを抱えていたのだと本当に驚きました。心理学的には投影と呼ばれる状態とSampattiには言われました。
ただ、この状態で一緒にやり続けることは難しいので、ここで別れる決意をしました。立ち上げの時にいてくれたことへの感謝。でも、ここで路は分かれることになります。幸い、ギリシャ・リトリートのかっての参加者の方が通訳は務めてくれると言ってくれたので、その点は安心して離れることが出来ます。
ただ、自分でも驚いたことに、わたしの制御が効かなかったのは、Sampattiに対して。
Sampattiがもっと直接関わってくれれば自分がこういう非難の矢面に立たずに済んだのにと、まるで母に甘える子供のように、守ってくれなかった!、とわたしの内なるインナーチャイルドが暴れたのです。自由を制限されたChildの波動そのもの。
火の粉を消すのに精一杯のSampattiは、相手の全てにYESを言って、なだめるの精一杯。その間にわたしのインナーチャイルドは勝手に噴火したのでした。
今、思うとSampattiには大変な数日間だったと思います。
これがどう収集したかは翌日のトレーニングで書くとして、大荒れの中受け取ったChildの波動。
人の成長段階で言えば、生まれたて!
人の姿を取っているけれど、まだ天のエネルギーのまま、社会に繋がれていない状態の荒々しいエネルギー。
それはつまり、社会に制約を受けず、天の真理と直結し、瞬時に、何が本当に正しいのかを選び取る能力。自分の魂の真実に従って、自分のYESとNOを選び取ります。
枠に入れられることは嫌い。自由に歩きたい!自分の足で立って動きたい波動。
情熱と喜び。衝動。瞬間瞬間を生きる。
これを閉じ込めることは争いになり、自由に流せば美しい生命エネルギーとして周囲を喜びで照らし出す。
そして、深い愛情。
まるでキリストが流した血のように、人類のために貢献する覚悟のある波動でもあります。
Childの波動を受け取ってみて、まるで生命の樹に触れたよう。天地にそびえるその樹から命が生まれてくる。ぽんっ!ぽんっ!その喜び。
わたしの中でもこの波動が立ち、なんだか軸がすっきりしました。
そして、この波動の1つ深い波動が、Highest Protection。
この波動は、トレーニングごとに必ず毎回受け取る波動。自分がプラクティショナーになるための純粋なチャンネルであるように守護を願う。
今回は、それに加えて、Highest Protectionの性格を理解したいというお願いも付け加えて瞑想しました。
Highest Protectionを初めて持った時、SampattiのマスターであるOshoがまるでその場に立っているようにリアルに感じられたのを覚えています。今回もそうでした。Sampattiに確認したところ、Oshoだけではないけれど、Oshoの波動も入っているとのこと。様々なマスターの持つ守護の波動が入っているように思います。それは効果が高いはず!
今回、荒れ狂うわたしのインナーチャイルドに、何度も何度も染み込むようにHighest Protectionが働きかけるのが見えました。何度も何度も。
そして、さらに1つ深いところには、Peace that passeth understandingという波動があります。これは聖書に由来する言葉。人智を超えた平穏。
命が星となって瞬く美しい空間。ゆっくりと動き放射している。
その中で星が生まれてくる。
上記の変容渦中のわたしには本当に癒やされる波動でした。これは本当に説明が出来ないので絵を出します。
覚醒のフィールドの1つの波動は、まるでタマネギのように何層にもなっているので、絵だけで全てを表すことは出来ませんが、不思議なことに絵を描くことで自分が受け取った波動への理解が深まります。そして、その絵を見ると、不思議なくらいわたしの心は癒やされるのでした。
そうして、わたしは夕方には、まるで水に引き込まれるような深い深い眠りに入ったのでした。